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若者を集め、限界集落で雇用を生んでいる2人の青年に会ってきた。

愛媛県松山市に移住して4ヶ月が経ちました。

 

 

 

『好きなときに釣りや山菜取りができればいい』

『都会の雑踏から離れたい』

 

そんな安易な気持ちで移住しました。

 

 

いろいろな地域に足を運び、現地の空気に触れ、仲間を増やしていくうち、

やりたいこと、挑戦してみたいことがどんどん増えてきました。

 

 

 

絶対選択することはないだろうと思っていた農業や漁業の一次産業に興味を持つようになり、

まだまだ知られていない愛媛の山や海の財産を日本中に広めたいと考えるようになりました。

 

起業するときはちょっと不安でしたが、一歩踏み出して良かったと思える経験ができているし、

移住して後悔していることはひとつもないし、むしろもっと多くの人にこれを体感してもらいたいと思っています。

 

 

仕事も生活もある程度安定してきたので、

ここいらで一気に突っ走って、やりたいことを軒並みやってやろうと行動し始めました。

 

 

 

【ゲストハウス/シェアハウス運営】

 

過疎化と高齢化により、耕作放棄地と空き家が増え、若者が減っています。

この “空き家” と “耕作放棄地” を使って、若者を集められないか考えていました。

 

何となくふわっとですが、

『移住希望者の受け皿になれるような環境づくり』をしたい。

そこで思い出したのが、ゲストハウス/シェアハウスの運営でした。

 

実は移住直前に、高知の限界集落に移住したイケダハヤトさん主催のイベント、

田舎シェアハウス大会議』に参加していたんですね。

 

この時は、特にゲストハウスもシェアハウスも興味はありませんでした。

ただ、イケダハヤトさんがどんな人か見てみたいという思いだけです。

 

 

しかし、この選択は大正解だったと今になって思っています。

 

 

主催はイケダハヤトさんなのですが、主に進行や運営管理を行っている2人の若者と知り合えたのは大きかった。

 

 

今回、ゲストハウス/シェアハウス運営するにあたって、いろいろお話を聞きに行った2人です。

 

 

1人目はNPO法人ONEれいほく

矢野大地さん

矢野大地さん

 

 

矢野さんはONEれいほくの代表理事、だいちハウスのオーナーです。

 

車が交差できないような細い道を車で登ること30分。

Googleストリートビューが途中で撮影を諦めています。

 

このだいちハウス、限界集落と聞いていたものの、想像の遥か上をいっていました。

だいちハウス

 

山の頂上ですよ。こんなとこ住むの仙人くらいですよ。

限界集落の限界超えてます。

 

だいちハウス

※大きいのが母屋、手前の瓦屋根の小さな建物はトイレ。にわとりもいました。

 

※オーシャンビューならぬフォレストビュー?

 

ここに年間700人以上もの人たちが来ているというから驚き。

 

 

しかし、話を聞くと納得でした。

 

 

何かしたいけど、何をしたいかわからない若者のための環境が整っている。

住環境も仕事も。

 

 

行政とうまく連携も取れていて、アプローチの仕方やプロモーションの仕方が考えられてる。

去年は矢野さん1人だったONEれいほくも事業拡大し13人まで増え、

地域特産の碁石茶の収穫体験に参加した10名のうち、7人が高知に移住するという結果を残し地域貢献に成功。

今年の募集枠5人も満員御礼。(締め切った後にも募集枠の空きが無いかの問い合わせがくるほど)

 

 

地方創生の成功事例だと思います。

 

 

 

2人目は同じくONEれいほくの事務局長林利生太さん

林利生太さん

 

ハヤシはうすのオーナーです。

見た目は洋館なこの建物は元郵便局。

林さんは昨年の碁石茶親衛隊の隊長を務め、7名の移住者のうちの1人です。

 

 

ちなみにこのハヤシはうすは、碁石茶を摘んでいるときに、

たまたま近くを散歩していたおばあちゃんと話しているうちに気に入られ、貸してもらえることになったそう。

 

 

ちなみに裏にも古民家があり賃貸可能、畑ももれなく付いてきます。

ただ、ちょっと手入れは必要......。

 

 

林さんは大学を休学していますが、復学し教員免許だけは取得するとのこと。

今から教育実習が楽しみだと言っていました。

 

彼のような面白い経験をしている教育実習生が来たら楽しいでしょうね。

 

 

2人にお話しをうかがい、ぼんやりイメージしていたゲストハウス/シェアハウスの形が見えました。

 

 

実現ができるかどうかは置いといて、やりたいこと

 

・北宇和郡松野町で築100年以上の古民家を買い取り、水廻り以外は自力でリノベーションしゲストハウス/シェアハウス化

・ベーシックインカムで月額10万円程度を支給し移住希望者を募集(希望者にはマーケティングやアドオペレーションのレクチャーも)

・行政と連携して過疎地域の抱える課題を解決し、移住促進

・耕作放棄地の再利用

 

夏の間には物件を決めて、年内に改修を完了させ、年明けには移住したいと思っています。

 

 

このファーストステップが上手くいけば、愛媛県の他のエリアにも拠点を設けて拡大していきたい。

 

 

 

未来ある2人の若者の貴重な時間を割いていただき感謝です。

モチベーションは上がり、やるべきことが明確になったので、あとは動くだけです!